3569投稿 (2014/07/20 10:47:10)
穴の開いた紙を切り取って、レース状の模様を作り出すカルトンペルフォレ。
フランスのふるーいハンクラらしいんですが、ブログめぐりをしていて見かけました。台紙さえ手に入れてしまえば、あと必要なのはカッターだけ。失敗したときのコトを考えると、ボンドも欲しくなりますがw
紙さえ…でも、この紙を手に入れるまでが大変だった(´ヘ`;)

ほんとにねぇ、これだけ手に入りにくかった紙は初めてだw
一応は東京の片隅。ネットで検索すれば販売している実店舗もあるだろうーと思ってたんですが、甘かったデス。片道1kかかる横浜まで出るか(欠品大目)、いつ届くかわからないのに代金引換限定(夜20時までに帰宅できない人もいるのよ…。お店的には安心そう)の通販にするか、あんま評判の良くないモールの個人運営のショップで通販するか(ショップブログが放置されて、はや1年…みたいな適当さ)、株式会社なのに問い合わせメールがヤフメなところ(在庫良さそう、値段も安い)で通販するか…。
なんてぇ選択肢だい?マビやってる人なら、ヤフメ等のメルアドに自分の住所氏名を送ろうとは思わないですよねぇ。

結局、そのヤフメの会社で通販。
販売実績が結構長い期間あったのと、ブログみてもちゃんと活動してる会社っぽかったから。
メールじゃなくて、FAXを使うことでヤフメも回避!でもFAXのやりとり、とても会社を相手にしているとは思えない感じでした。問屋的なところなのかなぁ。小売の客商売という感じは希薄でしたけど、とりあえず用は足りた。在庫切れてたけどね…。webの在庫状況、ちゃんとして欲しいね。

苦労はさておき!ようやく実践。
本が手に入らないので、頼りはwebです。こちら(http://ameblo.jp/majoka/)とこちら(http://tenciel.blog106.fc2.com/)は、同じ方なのですが、新旧両方とも読破してしまうくらいに惹かれたブログ。「タクタク」という言葉は、こちらのブログで使われていたもので、カルトンペルフォレの作業にぴったりな表現だなぁ。
フリーチャートも公開して下さっているので、まずはコレ行ってみましょう!


届いた紙を見たとき、思ったよりも穴が細かくて…。できるんかな!?と心配になりましたが、なんとか進めましょう。
デザインナイフを使ってみたんですが、これはたぶん30度刃。確かに細かい作業や曲線には向いているんですが、カルトンペルフォレは引くというより1マスずつ押し切りする感じ…。途中で、ダンボールを切ったりする普通のカッターに変更です。


なんとか周囲の枠を切り抜き終えたところ。
すでに間違ってました!この時点では気づいておりませぬ。穴が9個開いているのが正解なのに、10個の正方形にしてしまった…。
でも、大きく切り取ってしまっただけなので、気づいた時点で修正できました。せふせふ。
紙を切り抜くわけですから、普通は失敗したら直せない。編み物やレースなら、解いてやり直しってのができるんですけどねぇ。とりあえずは失敗しても、ボンド修復で完成を目指します。完成形をみてみたい。気に入ったら、次に慎重に慎重に作り直せば良いことだもの。


中央の模様部分に着手。これを切っている途中で間違いに気づき、半分を作った時点で「デカイ!」と気づきました。直せる部分で良かった…。単純な枠部分に比べて、でこぼこのある形になってくるので難しいね。きっちり切れていないと、取り除くときにちぎってしまいそう。


なんとか完成。ハート模様が浮かび上がって、組み合わせで四葉のように見える模様。1辺が4.3センチの正方形。
枠を切っている時にはどうなることかと思いましたが、だんだんとコツのようなものも見えてきましたヨー。穴と穴を繋ぐときに、きちんと真ん中同士を切ると、きれいに見えるんですね。難しいですけどね!穴の間隔は1ミリくらいですからネー。
上手く切れなくて何度も刃を入れると、切り口が反り返ってきちゃなくなる…。一度でパスッと切る!むずかしいわーこりゃ。

一枚仕上げただけなのに、いきなり次はオリジナル。
本が手に入らないのだから、仕方がないw 紀伊国屋書店で白いのと新本というのを注文していますが、なんと届くのは月単位で先のお話。気の長いことで…
手元に紙があるとなると、やりたくなりますもの。つたない画像処理能力(といえるのかすら怪しいw)でチャート書いてチャレンジです!
長くなりそうなので、いったん切って別記事へ。





(c) B.L.B. Returns.


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