3464投稿 (2014/10/04 10:15:41)
夏は多肉植物には厳しい季節…。枯れたり溶けたり焦げたり、いろんな悲しい事件がございました。
「溶ける」って何じゃい!?と思っていたけど、体験してよくわかった…。あれは「溶ける」という表現がぴったりすぎる。
その溶けた静夜も、全部でなくてよかった。外周の3分の2ほどがトロトロに溶けたものの、中心部はギリ生存。なんとか持ちこたえております。

放置しっぱなしでも、どんどん勢力を拡大しているのがマツバギク(仮)

いったいどこにプランターがあるのか、さっぱりわかりません。ここに置いた時にはボロっちい箱の縁が見えていたんですが…現在はまったく確認できないので良かった良かったw
お隣のトウガラシを侵食する勢いですが、一応根っこ部分は箱の中に納まっているので、ある程度の抑制はされているようです。これを地植えしたら、大変なことになるんでしょうね。

なかなかくっきりとした色の花を咲かせるので、綺麗なもんです。

割と早くにしぼんでしまうので、夕方にはしょんぼりした姿になってしまいますが、また次の朝になると咲き誇ります。冬になるまで、この勢いは収まらないのでしょう。母がどうやって冬越しさせたのか知らないのですが、たぶんほぼ放置で生き残っていたはず。

お隣にあるのがトウガラシで、当初は赤・黄の実が優勢でした。

今は濃い紫が増えたい気分らしく、つやつやの実をたくさんつけています。いろんな色のを寄せ植えにしたのは正解だったのかも?
まだ、赤・黄組も頑張ろうとしているので、これまた長く楽しめる植物です。1年草扱いの多年草とのことなので、また来年買いたいなぁ。見るたびにつやつやの実が光ってるのって、なかなか良いもんです。

夏に勢力を増した連中とは対照的に、多肉たちは「ただただ耐え忍ぶ」夏でございました。
乙女心は、親の葉が何枚も焦げてしぼんで落ちました…。割と直射日光に弱いのかな?もっと遮光を強くかけてあげるべきだったかなー。

それぞれ根元に子を抱え、なんとか乗り切った夏でした。すっかり開いて、みどりん状態。これから寒くなってきたら、先端が色づいてくれることを期待。そして出来れば、もう少しきゅっと締まって欲しい。なんか今はだらしないw

だらしなさでは負けていないのが、姫秀麗。
むっちりした葉っぱの厚さはキープできているんですが、中心からそれて勝手な方向に伸びまくり。

これを放っておくと、「暴れ」という状態になるわけですな?清楚な感じの見た目に反して、暴れやすいっていうから、これはこれで良いのかもしれない。ただ場所を食うぞ…
これが伸び伸びになったのは、日差しが足りなかったのかな?すぐ焦げちゃう乙女心を気にしてたけど、姫の方はもう夏でも遮光なしの場所に放置した方が良いのかな。

焦げる子、伸びる子と来て、これまた焦げた子。

花うらら。焦げたけど…色は悪いけど…とりあえず、生き延びてくれてよかったよ。葉っぱの厚さも戻ってきているし、秋だから植え替えしようーと思って出してみたら、びっくりする位に根が張ってた。
つまり、土と水やりは気に入ってくれたんだね?問題は日差しだったんだね?
調整が難しい多肉さん達…一括管理なんてできるわけもないわね、これは。根っこが張りまくっているので、枯れることはないかなぁと思うんですが、だからって大きくなれるとも限らず。早く新しい葉を出して、焦げた外周が落ちてくれると良いんですがねぇ。

これも非常に心配だった、エイグリーワン。

持ち直してくれたようで、増えることもなく伸びることもなく、でも枯れることもなく現状維持。この子の成長を見ることはできるのだろうか…なんかとても虚弱なイメージがついてしまった。
日にあてればシワるし、水あげすぎれば色悪くなるしで、もう大変。ご機嫌斜めになりやすい弱い子…。
右奥に写ってる赤鬼城なんて、夏の間こそ少々みどりーんになったものの、順調に葉も増えてきた。
涼しくなってきたので、一気にまっかっかに戻って、綺麗な優等生。適当な水やりしかしてないのに、ほぼ放置で元気なんだもんなー。

母管轄のトラディスカンチア・シラモンタナ。
にょきっと伸びた先端に、唐突な感じで花がつく。
一度咲いて終わりなのかなー?と思っていたら、結構繰り返し咲いてくれるようです。かなりの期間、ただのモケモケ植物だったのですが、秋になってがんばっとります。現在草丈が40センチくらいなのですが、5月頭に見たときは5センチほどでした。ものすごい勢いで伸びました。
これがまた、冬越しするときには5センチに縮む…?一体どうやって小さく戻るんだろうか。謎。

想像以上に増えたり、溶けたり・葉が枯れたりした子はあったものの…。
なんとかみんな、夏を乗り越えてくれてよかったのう。

パチパチパチ、といつも拍手してる熊童子。夏の間は水切りしてたので、うすーくスプーン状になっていましたが、水をあげ始めたらむくむくと厚くなってきました。
それでもまだまだ、薄い方なんですけどね。人様の写真をみると、もっと丸っこくてむっちりな熊の手がたくさん!
ウチのひ弱な熊さんですが、そのうちコロッコロの丸っこい手になるまで育ててやるぞー。





(c) B.L.B. Returns.


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