旋律のブログ
138投稿 (2023/12/19 21:42:37)
みなさんは『BEYOND 2nd UPDATE』にて実装された、「アルケミックスティンガー」と「ダークメイジ」の戦闘には慣れたでしょうか。中にはどちらにしようかと悩み苦悩し頭を抱えている人もいるかと思います。かくいう自分は初めからずっと「ダークメイジ」でいくつもりであります。というのも人間において、「アルケミックスティンガー」を選択するという行為はエルフに屈したのと同義だからです。なぜなら、エルフには「ビジョン・オブ・ラデカ」と「ファイナルショット」というアドバンテージがあるからです。特に「ビジョン・オブ・ラデカ」というのは悪質で持続時間が15分もあり、『BEYOND 2nd UPDATE』においてもボーナスダメージの強化が入り、人間では太刀打ちのしようがないほどの格差が広がりました。ファイナルショットも以前の強化でスーパーアーマーが追加されていますし、昨今ではエルフ贔屓がひどい状態が続いております。その中で人間が「アルケミックスティンガー」をするという選択肢は絶対に勝てないエルフに頭を下げてPTに入れてもらい、「アルケミックスティンガー」をやらせてくださいお願いしますと土下座するという事と他ならない訳です。ちょっとだけ遊ぶとか触ってみるというのはありかもしれませんが、「アルケミックスティンガー」を主軸に装備をそろえても到底エルフには及びません。「セイントバード」になってヒールでもしてろと言われる始末であります。あー、外で雄たけびだけしてればいいよ。そんな役目です。

ということで自分は「ダークメイジ」一本でやっていくわけですが、ここで問題となるのがスタッフで行くかワンドで行くか問題であります。もちろんどっちでも行けるのが強いわけですが、もし今から装備をそろえるならどうしたらいいのかという人たちのために、必要な装備やそれぞれの特色について考察してみましたのでよろしくお願いします。


まずスタッフとワンドの違いですが、一言で言うなら伸ばすステータスが違います。
スタッフは何も考えずに魔法攻撃一択ですが、ワンドは最大攻撃力も影響していきます。ここら辺はちょっと面倒なので後述しますが、参照となるステータスが変わるのでどっちも同じ装備でいいというわけにも行きません。細工も若干変わりますので極めるなら両方とも特化の装備を作ったほうがよくなります。以下に特徴をまとめてみました。



★装備関係
<スタッフ>
       ※赤文字=重要/橙文字=準重要/青文字=お好み
ファイアマスタリ(頭) 魔法攻撃力(武器+アクセ) アイススピア爆発範囲(腕) ヘイルストーム射程(体) キャスティング速度(武器) 突進最大距離(足) 盾なし突進(頭orアクセ)

スタッフはワンドに比べて範囲攻撃が広いのが強みなので、FBL系の細工を伸ばしていくのがおすすめ。ダークメイジで常にフルキャスティングされるためヘイルの出番はなくなるかもしれません。しかしながらダメージだけ見るならヘイルの方が強いので、そちらを極める場合はローズマリーとアイスマスタリの頭装備やエコーを用意しましょう。キャスティング速度に関してはエクスプロージョンランジや上級魔法が若干早くなる程度で、ヴィヴァーチェでも補えるので無理に狙う必要はないでしょう。

<ワンド>
ボルト魔法合体(頭+アクセ) ファイアマスタリ(頭+アクセ) ボルトマスタリ(頭+アクセ) キャスティング速度(武器) 魔法攻撃力(武器) アイススピア爆発範囲(腕)ファイアボルトダメージ(武器) 突進最大距離(足) 


必要な細工がスタッフに比べて多く、極めるなら複合を狙う必要があるので装備の敷居は高め。特に頭関連にダメージ系の細工が固まっており、合体ボルトだけに関してみれば「ボルト魔法合体>ボルトマスタリ>ファイアマスタリ」で「6:2:1」の関係。しかしながらエクスプロージョンランジがファイアマスタリ依存なのでボルトマスタリよりもファイアマスタリの方がオススメ。ワンドは盾枠が埋まるため突進最大距離があると機動性が増して楽しくなるのでおすすめ。


★攻撃関係
<スタッフ>

上述した通り、範囲攻撃に特化しており、複数の敵を一掃するときにその真価を発揮する。またエクスプロージョンランジのダメージがワンドよりも比較的高い。しかしながら詠唱速度がワンドに劣るため若干機動力に劣る。詠唱速度を上げるためヴィヴァーチェしてもいいが中級魔法であるFBL系統には乗らないので、どうせ演奏するなら程度で良いでしょう。

<ワンド>
合体魔法も範囲攻撃ではあるものの、範囲はそこまで広くなく、またターゲットの上限(5チャージで5体)もある為複数相手には分が悪い可能性がある。ダメージ自体もスタッフのFBLとそう変わらないが、詠唱速度がスタッフよりも高くなるので攻撃回数でダメージを稼ぐような戦い方になる。ヴィヴァーチェをかければ更にその攻撃回数に拍車がかかり、戦場をかければ一撃のダメージを重くすることもできる。状況によって使い分けが可能であり多彩な戦闘を可能にします。


★ステータス関係
<スタッフ>

とにかく魔法攻撃を上げましょう。INTもすぐカンストするので、エコーストーンや細工、己のステータスそのものの影響をもろに受けます。魔法攻撃だけでその性能を図られるカースト制度の高い世界です。

<ワンド>
こちらは魔法攻撃+最大攻撃力が影響してきます。なのでINTのみならずSTRも必要となるので修練才能は戦術がおすすめ。それでもSTRカンストは難しいので食べ物の怒りなどを使ってあげる必要がある。しかしながらエクスプロージョンランジなどのアルカナスキルは魔法攻撃依存であるため、そこまで気にする必要はないかもしれません。自分はランジに依存したくないため、最大も極めて行きたい所存でありますが、ここで問題となってくるのがアクセのエンチャント問題です。
合体ボルトだけで考えるならぞくぞく+亡霊で間違いない訳ですが、これだと新しくアクセを新調する必要があります。ダークメイジにするかまだ決まっていない方はここに踏み込むべきではありません。ひやり+亡霊でも合体ボルトに関しては誤差の範囲ですので、そちらをお持ちの方はそこに細工だけ頑張ればよいでしょう。しかしながら、ひやり+亡霊だとランジの威力が伸びにくいです。ただでさえ頭の細工をボルト合体に抑えておきたいのにこれではダークメイジの強みを存分に生かしきれません。そこで考えたのがぞくぞく+戦慄な訳です!これなら両方の強みを引き出せます。スタッフと装備を共通にできるのも強みであり、元素服を1枚に抑えることができます。どうせダークメイジするなら物理で殴ることもなくなるはずです。もうひやり+亡霊の時代は終わったのですよ!他の部位のエンチャントに関してもアルカナスキルの強みを生かしたいので、最大より魔攻エンチャントを優先に強化した方がいいと思います。その方がスタッフとの装備互換性も高まりますし、心変わりしても被害を最小限に抑えることができます。
※詳しいエンチャント内容に関してはDalet blogの方に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。


★演奏問題
スタッフであれば演奏なんてなくても良いのですが、ワンドはそうも行きません。戦場で更に高ダメージを狙えるからです。ヴィヴァーチェで機動性を上げても良いですが、戦場すればダメージが20%ほどあがります。ただヴィヴァーチェに慣れるともっさり感が気になりすぎてしまうので最近ではヴィヴァーチェ推しです。ヴィヴァーチェは演奏で20%も弾ければカンストするので演奏装備が揃っていなくても理論値に行けると思います。PTなら戦場に混ぜてもらえばいいし、ソロならヴィヴァーチェ、たまに戦場で遊べばいいので、音楽バフの闇から解放されるのも大きなメリット。今まで低数値の演奏エコーに囚われていましたがこれでおさらばできます。是非、ブルーエコーの厳選に励んでいただき、エコー覚醒に難儀して頂ければと思います。エコーの覚醒は、ワンドならファイアマスタリ、まだ迷っているなら合体ボルト辺りを狙えば頭装備を入れ替える必要もなくなります。
※詳しいエコーのオプション確率などはしんせんさわらさんの方で詳しく載ってあるので参考にしてみてください


★結論
アルカナスキルの攻撃力は、圧倒的にスタッフであり、ムービングキャスティングの動きやすさでいってもスタッフに分があります。いくら突進できると言っても合体ボルト中は動けないし、詠唱速度極めてもヴィヴァーチェですぐカンストしてしまいます。アルカナスキル以外でみても一撃のダメージはFBLと大差なく、装備の敷居も高いです。ただただ強さで選ぶのならスタッフをオススメ致します。しかしながら私は、魔法攻撃だけでは語れない合体ボルトにロマンを感じずにはいられません。装備の敷居が高いという事はそれだけ伸びしろがあるという事。スタッフにはできない立ち回りや、臨機応変な戦闘スタイルで他を圧倒させるのを夢見ながら今日もフィナハを回っていきます。






(c) 旋律のブログ.


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