旋律のブログ
679投稿 (2022/07/06 11:23:24)
マビノギにおける、経済概念の相違は『中古という概念がない』『既製品の方が安くなる』の2つがある。
それらを踏まえて経験則と一緒に考えてみます。

まず、経済成長する上で必要なのは元手を得る事。現実なら銀行などがあるが、マビノギなら課金と言う手段があるでしょう。自分はエンジョイ勢と言う事もあってあまり課金せずに資金を確保しました。

と言うのも数年前は『腐敗した使徒の皮』と言うのが5000NP(今の150M)の時代がありまして、何も考えずにお金が貯まっていきました。その頃の自分はオンラインゲームの醍醐味である他者との交流を第一に考え、PTでないと成り立たないハシディムPTに3時間ほど掛けていたのです。大抵のギルガシPTに参加して経験を重ねつつ、自分でハシディムPT作ったりしてのめり込んでいました。
その元手でまず何をしたかと言うと、取引掲示板に常駐して既製品(中古品)を買う事でした。マビノギにおける経済面では中古と言う概念がないくせに既製品の方が遥かに安く手に入ると言う独特な感じで成り立っています。しかもその頃、エルグと言う物が浸透していなかったので、引退者は既製品をどんどんと安くせざるを得なかったようです。そして、エルグの情報が浸透していない為か、エルグに掛かる素材だけが高騰していきました。

自分はそこに目を付け、エルグ素材を売って元手を稼ぎつつ、既製品を買い揃えると言うシステムが自然と構築されていきました。最初は『腐敗した使徒の皮』だけでしたが、『ケルティック武器』『トライボルトワンド』『ガーディアンスタッフ』『デモニック武器』、更には『細工済みの裁縫キット』を買って『銘入り衣装3種』更にはエルグに掛かる消費素材など幅広い面で稼ぐ事に成功しました。

やはりその頃は『エルグ』と言う物が浸透していなかった為か、何に使うのかよう分からんアイテムだけど、とりあえず持っとくかと言う人が多く、また色々なアイテムを要求されるエルグをやる人もそこまでいなかったので、この『何に使うのかよう分からんアイテム』だけがみんなのインベントリの中で大量に眠る事になったのです。
そのインベントリの中で腐らせていた『何に使うのかよう分からんアイテム』の正体こそがエルグ素材を作る為の『アイテム』であり、『資源』だったのです。そのおかげで大量に安く『資源』を買い取る事ができ、それらを使って『エルグ素材』を作りだし、高値で販売する事ができました。中でも一番暴利だと思ったのが『ケルティックテトラシリンダー』。原価1万NPの物が3万ぐらいで売れていきました…おそろしい。。

これらはまさにマビノギ経済における逆転現象でめちゃくちゃおいしかったです。これが生産師は稼げると言っていた所以です。今は競争相手も増えて情報も浸透してきたので、そこまで美味しくはないですが、今もなお形を変えて現在進行系で活動しています。


今の稼ぎ方は、株やFXと似ています。
『高い時に売って安い時に仕入れる』を根底に幅広い面のアイテムを確保する事です。

マビノギ経済では経済競争と言うものが無いので、今手元にあるアイテムが腐る事も、型落ちしてゴミになる事もありません。もちろん仕様変更による大暴落もありますが…基本、エルグ素材なら大丈夫です。

なので、お金稼ぎの効率化を上げる為には幅広い分野に手を広げていく事が大事になります。
それに加えて情報が浸透していない…今だとエルグポーション辺りが今後、爆発的に需要が増えそうな気がします。。



さあ、あなたの持っているその『何に使うのかよう分からんアイテム』、私に譲って頂けないでしょうか。





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