犬小屋観察日記

【三さん種類しゅるいの間合いまあい】
間合いまあいのカテゴライズについて
このゲームは行動こうどうの自由じゆう度どが高いたかい上うえにステージの違いちがいなどで
間合いまあいという概念がいねんが複雑ふくざつ化かしている。
なので理解りかいできる範囲はんいで枠わくで囲っかこっておき、細かいこまかい差異さいについては
キャラごとやステージごとで微び調整ちょうせいを入れいれていきます。
微び調整ちょうせいしようにもテンプレートというものが必要ひつようです。
なのでスマブラSPにおける間合いまあいの種類しゅるいを三つみっつに分けわけます

【0の間合いまあい】

ごちゃごちゃしててわかりづらいですが即座そくざに出せるだせる技わざの判定はんていの可視かし化か画像がぞうです。
"その場ばからステップ及びおよびダッシュを挟まはさまず直接ちょくせつ手てを出せるだせる間合いまあいを0"としています。
最速さいそくDAは例外れいがいとします
この間合いまあいを利用りようする場面ばめんは
・1の間合いまあいを利用りようした差し込みさしこみに対してにたいしての置きおき
・至近しきん距離きょりの怪しいあやしいフレーム状況じょうきょうでの置きおき
・1の間合いまあいから差し込んさしこんできた相手あいてに引きひきを選択せんたくした後のちの差しさし返しがえし
など牽制けんせいの意味合いいみあいが非常ひじょうに強いつよい間合いまあいです。
ステップなどを挟まはさまないということはステップなどを挟むはさむ行動こうどうをした相手あいてに対してにたいして
有利ゆうりなフレームで技わざを置くおくことができるということになります。
暴れあばれが強いつよい、虚空こくうに技わざを振るふるのが強いつよい、密着みっちゃく拒否きょひがしやすい
といった類るいのキャラは0の間合いまあいが強いつよいと言えいえます。
0の暴れあばれ、0の差しさし返しがえしなどと表現ひょうげんしたりします。

【1の間合いまあい】

"その場ばからステップ及びおよびダッシュを挟んはさんで手てを出せるだせる間合いまあいを1"としています。
用途ようととしては
・2→1と間合いまあい移動いどうしてきた相手あいてへの置きおき
・不利ふりフレームを背負っせおった相手あいてへの差し込みさしこみ
・システム的てきに不利ふりな行動こうどうに対してにたいしての置きおき(ステップやダッシュ、小しょうジャンプ着地ちゃくちなど)
多くおおくの場合ばあい強いつよいキャラの条件じょうけんとして1の間合いまあいが強いつよいことが前提ぜんていとなります。
間合いまあい管理かんりさえできれば一方いっぽう的てきに後手ごて有利ゆうりが維持いじしやすいのもこの距離きょりです。
逆ぎゃくにこちらが不利ふりフレームの時ときに1の間合いまあいから動こうごこうとすると相手あいての1の間合いまあいに負けまけたり
相手あいてに間合いまあいを盗まぬすまれて密着みっちゃくガードされて反撃はんげきを受けうけたりなど押しおし引きびきが難しいむずかしい間合いまあいです。
ステップ小しょうジャンプ降りふり空前くうぜんなどは便宜上べんぎじょう1.5の差し込みさしこみなどと表現ひょうげんすることがあります
ステップ小しょうジャンプ昇りのぼり空前くうぜんは1の差し込みさしこみにあたります。

【2の間合いまあい】
1より遠いとおい間合いまあいは全てすべてこれです
主ぬしに飛び道具とびどうぐの距離きょりですが、足あしの速いはやいキャラは2の間合いまあいを1の間合いまあいのように振舞っふるまったりすることが
可能かのうな点てんにも留意りゅういしてください。
2→1の間合いまあいの変遷へんせんの際さいにも間合いまあいを盗んぬすんだり距離きょりを取っとったりなど距離きょり関連かんれんの読みよみ合いあいが発生はっせいします。
2の距離きょり調整ちょうせいなどと表現ひょうげんします。

【システム上じょうの不利ふりフレームの考察こうさつ】
歩きあるきと立ちたちとしゃがみ以外いがいの全てすべての行動こうどうには硬直こうちょくが存在そんざいする。
小しょうジャンプもステップもダッシュにも硬直こうちょくがあり、ガード解除かいじょにも硬直こうちょくがある。
それらの硬直こうちょくを狙っねらって、相手あいて側がわに"ガード以外いがいの選択肢せんたくしが無いない"ような技わざの重ねかさね方かたをする。
技わざの硬直こうちょくなどをいちいち覚えおぼえなくても全ぜんキャラ共通きょうつうの硬直こうちょくを狙うねらうように立ち回れたちまわれば
リスクの低いひくい置きおき行動こうどうが可能かのう。
前述ぜんじゅつの1の間合いまあいの話はなしに繋がりつながります。
ステップを使っつかっているということはステップというシステム上じょうの不利ふりフレームを背負いせおいながら
差し込んさしこんてくるということになるので
1の差し込みさしこみには0の置きおきが勝つかつということになります（技わざ相性あいしょうなどもあるので一概いちがいには言えいえません）
2の距離きょり調整ちょうせいが1の置きおきに負けまけたりもします。
相手あいての技わざに被弾ひだんした時ときの原因げんいんで"状況じょうきょう的てきに後手ごてを背負っせおっていないか？"という検討けんとうはかなり大事だいじです。
俗ぞくに言わいわれる"スマブラは感覚かんかく的てきな部分ぶぶんがかなり大きいおおきい"と言わいわれる感覚かんかくの部分ぶぶんが
この状況じょうきょう的てき先手せんてと状況じょうきょう的てき後手ごての要素ようそになるんじゃないかなと考えかんがえています。

【ダメージプランニングについての考察こうさつ】
なんだか意識いしきの高いたかい言葉ことばに聞こえきこえますが要するにようするに
"最短さいたんルートで倒したおし切るきる構成こうせい"のことを指しさします

「例れい1…理想りそうのパターンの構築こうちく」
ロイを例れいとして挙げあげます
まず初めはじめに撃墜げきつい択についての整理せいりをします
・回避かいひ上りのぼり読みよみ横よこスマ約やく70%
・その場ば上がりあがり読みよみ崖がけ際ぎわマベ約やく80%
・弱じゃく空そら後ご約やく90%
など色々いろいろあります（適当てきとうに挙げあげただけなので実際じっさいの数字すうじとはかけ離れかけはなれてます）
であれば大体だいたい80％ぱーせんと近くちかくに持っもっていく最短さいたんのルートを選択せんたくしたいです。
次じにロイのコンボ火力かりょくについて整理せいりします
％別べつでのコンボ火力かりょくを覚えおぼえます
・下した投げなげ空そらN空前くうぜん…32％
・空そらN空そら後ご…27％
・空そらN空そらN空前くうぜん…36%
他たにも色々いろいろありますがここでは30％ぱーせんとを一つひとつの節目ふしめとしてとらえます
・空そらN空そら後ご…27％
・下した投げなげ空そら上じょう…17％
・弱じゃく横よこ強きょう…20％
・空そら上空じょうくう後ご…27％
ここでは25％ぱーせんとを目安めやすとします
次じに55％ぱーせんと時点じてんでのコンボについて
・弱じゃく空そら後ご…25％
・下した投げなげ空そら上じょう…17％
・空そら上空じょうくう上じょう…20％
など平均へいきんして20％ぱーせんとのコンボが多いおおいです、目標もくひょうにしていた80％ぱーせんとに近いちかい75％ぱーせんとになりました。

「辻褄つじつま合わせあわせ」
しかし実際じっさいは対戦たいせん中ちゅうにOP相殺そうさいやら根本こんぽんやら先端せんたんやらで誤差ごさというものが発生はっせいします、ロイなら特にとくにそうです。
そこで単発たんぱつ技わざなどの差し込みさしこみなどで辻褄つじつまを合わせあわせていきます。
・ガーキャン上じょうB…20％
・横よこ強きょう…15％
・下した強きょう…14％
・NB…10％
・前ぜん投げなげor後ろうしろ投げなげ…6％
・空前くうぜん…11％
・空そら上じょう…11％
・空そら後ご…15％
など色々いろいろな技わざで％ぱーせんとを調整ちょうせいしていきます、実戦じっせんでは大体だいたいアドリブになりますが指標しひょうがあると楽らくです。
また崖がけ狩りかり展開てんかいなどは前まえ投げなげや後ろうしろ投げなげから崖がけ狩りかり択の火力かりょくを皮算用かわざんようとして合わせあわせておきます。
6％ぱーせんと＋たす横よこ強きょうで21％ぱーせんと稼げかせげたーみたいな感じかんじですね。

「ダメージプランニングで必要ひつようなものまとめ」
1.理想りそうの流れながれの構築こうちく
2.各かくキャラのキーポイントとなる節目ふしめの%の把握はあく
3.辻褄つじつま合わせあわせ用ようの技わざの把握はあく
の三つみっつです。
理想りそうの流れながれの道中どうちゅうであるコンボやキーになる差し込みさしこみは数かずが多いおおいほど理想りそう的てきです。
この％ぱーせんとではこれ1つを当てるあてることしか脳のうに無いないとかは論外ろんがいだからです。
最悪さいあく辻褄つじつま合わせあわせの単発たんぱつ技わざで調整ちょうせいしていけばいいだけなので
その％ぱーせんと時点じてんの手札しゅさつが少なくすくなくても雰囲気ふんいきで調整ちょうせいしましょう。
あくまで構築こうちく通りどおりに進むすすむのは理想りそうであって現実げんじつでは無いないからです。
ただ理想りそうの尊重そんちょうだけは忘れわすれないようにしましょう。

「なぜプランニングが必要ひつようなのか」
間合いまあいの話はなしにも関係かんけいしてきます。
間合いまあいごとの選択肢せんたくしのリスクやリターンの話はなしに繋がるつながるのですが
やる意味いみのない技わざを何となくなんとなく当てあてている人ひとが多いおおいです。
理想りそうの構築こうちくに沿っそって「この手札しゅさつは本命ほんめい」「相手あいてはこれをしてくるのでこの辻褄つじつま合わせあわせの手札しゅさつを出すだす」
など細かいこまかい微び調整ちょうせいをしていきます。
距離きょりごとや状況じょうきょうごとで意味いみのある行動こうどうというのは元々もともと意味いみがあるのではなく
"プレイヤーがその行動こうどうに価値かちをつけていくことが必要ひつようになるため"
様々さまざまな行動こうどうへの理由りゆう付けづけは常つね日頃ひごろからしていくことが大切たいせつだとおもいます。

ひらがなでひょうじ

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