今日は何の日!?
2698投稿 (2016/12/07 17:05:45)
YURIaさま約束やくそくした、イチャラブストーリーです。
まぁ、イチャイチャしていないのですが、初回しょかいなのでこんな感じかんじ許しゆるしてください。
こういう書き物かきものって、さき書いかいたほうが有利ゆうりっぽいから、一気にいっきに書きかきましたよ。
色々いろいろおかしいとは思うおもうけど、勘弁かんべんしてくださいな。
※YURIaさま物語ものがたり楽しみたのしみにしています



出会いであい

突然とつぜん彼女かのじょ出会っであっ
本当にほんとうに突然とつぜんだったのだ・・・
出逢っであっ瞬間しゅんかん周りまわり風景ふうけい真っ白まっしろ変っかわった、そしてぼく時間じかん止まっとまった。
彼女かのじょ周りまわりがフラッシュし、ものすごい衝撃しょうげき受けうけた、そのこといまでも鮮明せんめい覚えおぼえている。

出逢いであい突然とつぜんやってくる、リアルでの世界せかい勿論もちろん同じおなじだが、
エリンではもっと突然とつぜんやってくるのだ!
ログイン、大陸たいりく移動いどう、チャンネル移動いどう瞬間しゅんかん移動いどうインプなどで、ワープアウトしてくる。
ぼく彼女かのじょ出会いであい同様どうようだ。

恐らくおそらく彼女かのじょは、わたしなど全くまったく意識いしきしていないだろう。
まぁ、彼女かのじょとの接点せってんなの皆無かいむなのだから仕方しかたのないことではある。
ぼくはと言ういうと、彼女かのじょの「名前なまえ」はよく知っしっていた。
鍛冶たんや武器ぶき職人しょくにん・マイスターとしてちょう有名ゆうめいだったのだ。

自分じぶん使っつかってる武器ぶき鍛冶たんやとの出会いであい言ういうことも合っあったのだろうが、
本当にほんとうにそれだけだったのかは、いまでも分からわからない・・・もしかすると直感ちょっかんてきなものが
合っあったのかも知れしれない。

最初さいしょ出会いであいは、これだけでその後そのごなんの接触せっしょく持たもたないまま、すうねん経過けいかすることになる。
その当時とうじぼく駆け出しかけだしのひよっこ剣士けんしほう彼女かのじょは、サーバ屈指くっし鍛冶たんやであり
古参こさんであるだいプレイヤー・・・ぼく彼女かのじょとのには大きなおおきな隔たりへだたりがあったのだ。


接近せっきん

最初さいしょ出会いであいから、よんねん近くちかく経過けいかしたころだったと思うおもう
わたし日々ひびレベル上げあげとスキル修練しゅうれん行いおこない最初さいしょころとは比べくらべられないぐらい強くつよくなっていた。
累積るいせきレベルてきには古参こさんプレイヤー相当そうとうになっていたし、火力かりょくてきには「剣士けんし」のなかでは、
見劣りみおとりしない程度ていどにはなっていたのだ。

ある、しばらくマビノギから離れはなれていた友人ゆうじんと、ダンジョン攻略こうりゃく誘わさそわれた。
友人ゆうじんは、ぼくよりも先輩せんぱいプレイヤーで、出会っであったころはわたしよりもかなり強かっつよかったのだが、
ブランク期間きかん長かっながかったため、わたしほう強くつよくなっていた。
ダンジョンの裁断さいだん行くいくと、彼女かのじょた・・・再開さいかい突然とつぜんやってきたのだ。

内心ないしんドキドキしつつも、冷静れいせい装いよそおいながら挨拶あいさつ交わすかわす
勿論もちろんのプレイヤーも居るいるから、悟らさとられないように平等びょうどう接するせっする
パーティメンバーというと、みんな「廃人はいじん」と言わいわれるような人達ひとたちだ・・・
半分はんぶんパニック状態じょうたいであったが、彼女かのじょ顔見知りかおみしりらしく、普通ふつう冗談じょうだん言い合っいいあってる、
ぼくはというと、挨拶あいさつぐらいしか出来できないヘタレっぷりだ。

攻略こうりゃくするダンジョンは、当時とうじさい難関なんかん言わいわれていた「ペッカ中級ちゅうきゅうダンジョン」だ。
入場にゅうじょう攻略こうりゃく始めるはじめる
パーティメンバがつよすぎてサクサク進むすすむ自分じぶん殆どほとんど戦ったたかっていないのに、てき死んしんでいく。
迷惑めいわくかけないようにしなきゃ」と考えかんがえていたが、迷惑めいわくかけることすら出来できない感じかんじ
攻略こうりゃく進んすすんでいく。

考えかんがえたことは「死なしなないようにしよう!」だ。
ぼくは、二刀流にとうりゅう剣士けんしだ。なのでよんそう以降いこうてくる「レッドガスト」が鬼門きもんなのだ。
しかもこいつに殴らなぐられると、いちはつデッドリーになりかねない。マナシールドも全部ぜんぶ持っもってかれる。
これも、杞憂きゆう終わっおわった。
ボスのマスターリッチもサクッと倒したおし終わっおわった。

「おつかれ~」とこえ掛け合いかけあいたからばこ開けあけ行くいく
友人ゆうじん復帰ふっきして久々ひさびさだったこともあり、いつもならササッと解散かいさんするのだが、
しばし談笑だんしょう時間じかんとなった、「廃人はいじん」と言わいわれる方々かたがたも、話しはなしてみると気さくきさくほうばかりで、
過去かこはなし面白くおもしろくて、攻略こうりゃく仕方しかたとかは勉強べんきょうになることばかりだった。
こんな感じかんじで、友人ゆうじん遊ぶあそぶときに、一緒いっしょになる機会きかい増えふえていった。


転機てんき

祭壇さいだんとかで会っあったら挨拶あいさつするぐらいの関係かんけいになったある今度こんど武道ぶどう大会たいかい誘わさそわれた。
その当時とうじ実装じっそうされたコンテンツで、「経験けいけん美味しいおいしい!」とみんなごえかけて周回しゅうかいする
ようになっていた。

ぼくにも固定こていパーティと言ういうか、週末しゅうまつ一緒いっしょ行くいくメンバは大体だいたい決まっきまってて、
いつもはそのメンバと行っおこなっていたのだが、そのはたまたま、のメンバの都合つごう合わあわ
中止ちゅうしとなっていた。

ブラブラしていたら、復帰ふっき組みくみ友人ゆうじんから武道ぶどう大会たいかいへの招集しょうしゅう掛かっかかった。
丁度ちょうど時間じかん空いあいてたこともあり、二つ返事ふたつへんじ参加さんか伝えつたえ現地げんち赴くおもむく
一番乗りいちばんのり現地げんち入りはいり、メンバが集まるあつまるのを待っまっていると、彼女かのじょ現れあらわれた・・・
挨拶あいさつ交わしかわしのメンバが集まるあつまるまで雑談ざつだんをしていたのだが、
なに思っおもったか、彼女かのじょへフレンド登録とうろくお願いおねがいしてしまった・・・

フレンド登録とうろく自体じたい前々まえまえから、言おいお言おいお思いおもいつつ、ちょうヘタレなぼく言い出せいいだせなかったのだが、
なんの脈絡みゃくらくもないのに突然とつぜん言っいってしまった。
彼女かのじょはびっくりしたと思うおもうが、「いいよ~」ってことOKおーけい貰っもらった!
「やりぃ~~~♪」って感じかんじで、上機嫌じょうきげん(ハイ)になったぼくは、その後そのごこと良くよく覚えおぼえていない。

フレンド登録とうろくすると、メッセージ機能きのう使えるつかえるようになる。「個人こじんチャット(チャ)」と
言っいってるものだ。
いままでは、クエストとう一緒いっしょになったときにぐらいしか、会話かいわする機会きかいがなかったから、
大きなおおきな変化へんかだ。
ちょっとした挨拶あいさつや、雑談ざつだんをするようになるうちに、ゲームのはなしだけでなく
リアルのはなしもするようになった、とし近いちかいことが分かっわかったのもこの辺りあたりだったと思うおもう

ここでにん関係かんけい一気にいっきに近づくちかづく出来事できごと起こるおこる
いちねんいちかい公式こうしき主催しゅさいの「マビノギれい周年しゅうねんオフラインイベント」だ!
しかし、このイベントは人数にんずう制限せいげんがあるのだが・・・応募おうぼしたもののぼく落選らくせんしてしまった。
落選らくせんしたからいかねぇ~」って感じかんじで、落ち込んおちこんでいた。

言ういうのも彼女かのじょ当選とうせんしていて、この上京じょうきょうするとのこと・・・
なんか悔しくくやしく悲しくかなしくて、更にさらに落ち込んおちこんでいたある彼女かのじょからオフイベののち二次会にじかいをやる、
良かっよかったらないか?と言ういう誘いさそいたのである。

もうてんにも昇るのぼる気持ちきもちとはこういうことを言ういうんじゃないだろうか?
もう落選らくせんした悲しみかなしみなんて何処どこへやら・・・そくOKおーけい返事へんじをしたことを覚えおぼえている。
その待ち遠しくまちどおしくて、ニヤニヤしてたと思うおもうわがながら気持ちきもち悪いわるいものだ。


◆それから・・・

オフラインイベント急速きゅうそく距離きょり縮まっちぢまったと思うおもう
メッセのやり取りやりとり頻繁ひんぱんになったし、夜間やかん彼女かのじょとなり放置ほうちするようになった。
たまに、MPKされ死んしんでることもあるが、まぁ、仕方しかたがない・・・
なんか、まちそとムーンゲートのさき死んしんでいたこともあったがするよ。

にん遊ぶあそぶことも多くおおくなったし、にん会うあうことも多くおおくなった。
メッセが来るくる凄くすごく嬉しいうれしいし、いまでもトキメキを感じかんじてる、
ねんはとっても、こういう感情かんじょう変らかわらないんだなぁ~と思いおもいつつも、
ねんをとると、勢いいきおい失ううしなう代わりかわりに、慌てあわてなくなったと思うおもうよ。

それから、なんかい季節きせつ巡っめぐっただろう・・・
どれぐらい一緒いっしょただろう・・・
マビノギで一番いちばん長くながくはたて、一番いちばん多くおおく言葉ことば交わしかわして、こころ通わかよわせていると思うおもう
初めてはじめて会っあっときから好きすきになって、いまも、これからも・・・すっと

今日きょうぼく彼女かのじょとなり居るいる、きっと明日あしたとなり居るいる
ダンバ広場ひろばはたで、まち雑踏ざっとう聞きききながらそら眺めるながめる・・・
色んないろんな思いおもい駆けかけ巡るめぐる、ダンバからそら眺めながめながら、未来みらい思い描くおもいえがく
これからどうなって行くいくのだろう、彼女かのじょとはこれからも一緒いっしょ居らおられるのだろうか?

そんなとりとめのないこと考えかんがえているうちに、雑踏ざっとう掻き消えかききえ静寂せいじゃく訪れおとずれた。
聞こえるきこえるのは風の音かぜのおと心臓しんぞうおとぐらいだ。

なぜだか、ぼくは「つき綺麗きれいですね」と呟いつぶやいていた。
だれに対してにたいしてなのか、分からわからないような呟きつぶやきだったのだが。
少しすこしのち
「あなたの横顔よこがおのようですね」と彼女かのじょ呟いつぶやいた。
隣りとなり居るいるぼく何とかなんとか聞こえるきこえるような小さなちいさなこえで。
「はっ」としてとなり見るみると、優しいやさしいひとみぼく見るみる彼女かのじょた。
無言むごんのまま、しばらく見つめみつめていたが、いつの間にかいつのまにかにんともそら見上げみあげていた。


イウェカ、ラデカ、二つふたつつきがよく見えるみえる
瞬くまばたくほしも、さっきよりもっと輝いかがやいてるように感じかんじた。

それから、どうなったか。
ぐち出しだしたら色褪せいろあせてしまいそうで・・・
甘酸っぱいあまずっぱい香りかおりとともに、ぼくむねうちにしまっておくことしよう・・・そう誓っちかっ



※この内容ないようはフィクションです。
 登場とうじょうするキャラめい団体だんたいめい架空かくうのもので、
 実在じつざいするものとは一切いっさい関係かんけいありません。







(c) 今日は何の日!?.


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