今日も凶とて。
816投稿 (2022/02/01 22:34:35)


午前2時。
いつもどおり夜のおかずを探していた時、白露の腹に鈍い痛みが走る。
はくろ「うんこか。しゃーねぇうんこするか」
うんこした。

10分後、またうんこしたくなった。
うんこした。
10分後、またうんこしたくなった。
うんこした。
10分後、またうんこしたくなった。
うんこした。

そしてさらに10分後、またうんこしたくなった。
うんこは出なかった。代わりに水がでた、水が。

そこから永遠とトイレにいってはけつから水を出すのを繰り返した。

はくろ「これはやばい」

うんこがとまらないという言葉があるが、あれはたくさんうんこが出たという表現、
もしくはうんこを我慢したいけど止めることができなかった。という表現方法であって
実際うんこはやがて止まる。

白露の場合、便意が止まらなかった。便意特融の痛みが。
だから無限にうんこしたくなった。でも後半はうんこでなかった。

はくろ「たすけて・・・たすけて・・・」

白露はトイレで泣いた。このまま一生便意が止まらないのではないか?
恐怖と情けなさでただ一人トイレで泣いた。

それから朝8時まで気を紛らわす為にずっとしこしこした。寝れないから。
しこしこしすぎて精魂尽き果てた。精子だけに。

午前9時

病院にいき、急性腸炎だと告げられる。
1時間点滴をうけて薬をもらって家に帰る。

便意はだいぶ収まってきたが、深夜酷使しすぎた傑の穴はボロボロだった。
痔が悪化し、もう急性腸炎より痔の方が痛いくらいだった。

それから12時間、痔の痛みとの戦いが始まった。

はくろ「たすけて・・・たすけて・・・」

気を紛らわす為に泣きながらしこしこを繰り返した。寝れないから。
涙も精子も枯れはてたとき、白露の意識は飛んだ。

目が覚めた時、なんか知らんけど体の調子は良くなってた。

今回の教訓
・いきつけの病院をちゃんと見つけておく
・民間医療方法としてしこしこはまぁまぁ役に立つ
でした。


おわり











































名古屋城ちゃんかわいいw







(c) 今日も凶とて。.


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