B.L.B. Returns

夏なつは多肉植物たにくしょくぶつには厳しいきびしい季節きせつ…。枯れかれたり溶けとけたり焦げこげたり、いろんな悲しいかなしい事件じけんがございました。
「溶けるとける」って何なにじゃい！？と思っおもっていたけど、体験たいけんしてよくわかった…。あれは「溶けるとける」という表現ひょうげんがぴったりすぎる。
その溶けとけた静夜せいやも、全部ぜんぶでなくてよかった。外周がいしゅうの３さん分のぶんの２にほどがトロトロに溶けとけたものの、中心ちゅうしん部ぶはギリ生存せいぞん。なんとか持ちこたえもちこたえております。

放置ほうちしっぱなしでも、どんどん勢力せいりょくを拡大かくだいしているのがマツバギク（仮かり）

いったいどこにプランターがあるのか、さっぱりわかりません。ここに置いおいた時ときにはボロっちい箱はこの縁えんが見えみえていたんですが…現在げんざいはまったく確認かくにんできないので良かっよかった良かっよかったｗだぶりゅー
お隣おとなりのトウガラシを侵食しんしょくする勢いいきおいですが、一応いちおう根っこねっこ部分ぶぶんは箱はこの中なかに納まっおさまっているので、ある程度あるていどの抑制よくせいはされているようです。これを地ち植えうえしたら、大変たいへんなことになるんでしょうね。

なかなかくっきりとした色いろの花はなを咲かせるさかせるので、綺麗きれいなもんです。

割わりと早くはやくにしぼんでしまうので、夕方ゆうがたにはしょんぼりした姿すがたになってしまいますが、また次つぎの朝あさになると咲き誇りさきほこります。冬ふゆになるまで、この勢いいきおいは収まらおさまらないのでしょう。母ははがどうやって冬ふゆ越しごしさせたのか知らしらないのですが、たぶんほぼ放置ほうちで生き残っいきのこっていたはず。

お隣おとなりにあるのがトウガラシで、当初とうしょは赤あか・黄きの実みが優勢ゆうせいでした。

今いまは濃いこい紫むらさきが増えふえたい気分きぶんらしく、つやつやの実みをたくさんつけています。いろんな色いろのを寄せよせ植えうえにしたのは正解せいかいだったのかも？
まだ、赤あか・黄き組ぐみも頑張ろがんばろうとしているので、これまた長くながく楽しめるたのしめる植物しょくぶつです。１いち年ねん草くさ扱いあつかいの多年草たねんそうとのことなので、また来年らいねん買いかいたいなぁ。見るみるたびにつやつやの実みが光っひかってるのって、なかなか良いよいもんです。

夏なつに勢力せいりょくを増しました連中れんちゅうとは対照たいしょう的てきに、多肉たにくたちは「ただただ耐え忍ぶたえしのぶ」夏なつでございました。
乙女おとめ心しんは、親おやの葉はが何なん枚まいも焦げこげてしぼんで落ちおちました…。割わりと直射ちょくしゃ日光にっこうに弱いよわいのかな？もっと遮光しゃこうを強くつよくかけてあげるべきだったかなー。

それぞれ根元ねもとに子こを抱えかかえ、なんとか乗り切っのりきった夏なつでした。すっかり開いひらいて、みどりん状態じょうたい。これから寒くさむくなってきたら、先端せんたんが色づいいろづいてくれることを期待きたい。そして出来れできれば、もう少しもうすこしきゅっと締まっしまって欲しいほしい。なんか今いまはだらしないｗだぶりゅー

だらしなさでは負けまけていないのが、姫ひめ秀麗しゅうれい。
むっちりした葉っぱはっぱの厚あつさはキープできているんですが、中心ちゅうしんからそれて勝手かってな方向ほうこうに伸びのびまくり。

これを放っはなっておくと、「暴れあばれ」という状態じょうたいになるわけですな？清楚せいそな感じかんじの見た目みために反しはんして、暴れあばれやすいっていうから、これはこれで良いよいのかもしれない。ただ場所ばしょを食うくうぞ…
これが伸び伸びのびのびになったのは、日差しひざしが足りたりなかったのかな？すぐ焦げこげちゃう乙女おとめ心しんを気きにしてたけど、姫ひめの方ほうはもう夏なつでも遮光しゃこうなしの場所ばしょに放置ほうちした方ほうが良いよいのかな。

焦げるこげる子こ、伸びるのびる子こと来きて、これまた焦げこげた子こ。

花はなうらら。焦げこげたけど…色いろは悪いわるいけど…とりあえず、生き延びいきのびてくれてよかったよ。葉っぱはっぱの厚あつさも戻っもどってきているし、秋あきだから植えうえ替えかえしようーと思っおもって出しだしてみたら、びっくりする位くらいに根ねが張っはってた。
つまり、土どと水みずやりは気に入っきにいってくれたんだね？問題もんだいは日差しひざしだったんだね？
調整ちょうせいが難しいむずかしい多肉たにくさん達たち…一括いっかつ管理かんりなんてできるわけもないわね、これは。根っこねっこが張りはりまくっているので、枯れるかれることはないかなぁと思うおもうんですが、だからって大きくおおきくなれるとも限らかぎらず。早くはやく新しいあたらしい葉はを出しだして、焦げこげた外周がいしゅうが落ちおちてくれると良いよいんですがねぇ。

これも非常ひじょうに心配しんぱいだった、エイグリーワン。

持ち直しもちなおしてくれたようで、増えるふえることもなく伸びるのびることもなく、でも枯れるかれることもなく現状げんじょう維持いじ。この子この成長せいちょうを見るみることはできるのだろうか…なんかとても虚弱きょじゃくなイメージがついてしまった。
日びにあてればシワるし、水あげみずあげすぎれば色いろ悪くわるくなるしで、もう大変たいへん。ご機嫌きげん斜めななめになりやすい弱いよわい子こ…。
右みぎ奥おくに写っうつってる赤あか鬼城きじょうなんて、夏なつの間まこそ少々しょうしょうみどりーんになったものの、順調じゅんちょうに葉はも増えふえてきた。
涼しくすずしくなってきたので、一気にいっきにまっかっかに戻っもどって、綺麗きれいな優等生ゆうとうせい。適当てきとうな水みずやりしかしてないのに、ほぼ放置ほうちで元気げんきなんだもんなー。

母はは管轄かんかつのトラディスカンチア・シラモンタナ。
にょきっと伸びのびた先端せんたんに、唐突とうとつな感じかんじで花はながつく。

一いち度ど咲いさいて終わりおわりなのかなー？と思っおもっていたら、結構けっこう繰り返しくりかえし咲いさいてくれるようです。かなりの期間きかん、ただのモケモケ植物しょくぶつだったのですが、秋あきになってがんばっとります。現在げんざい草丈くさたけが４よん０ぜろセンチくらいなのですが、５月ごがつ頭あたまに見みたときは５ごセンチほどでした。ものすごい勢いいきおいで伸びのびました。
これがまた、冬ふゆ越しごしするときには５ごセンチに縮むちぢむ…？一体いったいどうやって小さくちいさく戻るもどるんだろうか。謎なぞ。

想像そうぞう以上いじょうに増えふえたり、溶けとけたり・葉はが枯れかれたりした子こはあったものの…。
なんとかみんな、夏なつを乗り越えのりこえてくれてよかったのう。

パチパチパチ、といつも拍手はくしゅしてる熊くま童子どうじ。夏なつの間まは水切りみずきりしてたので、うすーくスプーン状じょうになっていましたが、水みずをあげ始めはじめたらむくむくと厚くあつくなってきました。
それでもまだまだ、薄いうすい方ほうなんですけどね。人様ひとさまの写真しゃしんをみると、もっと丸っこくまるっこくてむっちりな熊くまの手てがたくさん！
ウチのひ弱ひよわな熊くまさんですが、そのうちコロッコロの丸っこいまるっこい手てになるまで育てそだててやるぞー。

ひらがなでひょうじ

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